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キツネ

準絶滅危惧(NT)

トラ
オオカミ

準絶滅危惧(NT)

現段階では、どのカテゴリーにも分類されないが、近い将来、

他の絶滅危惧のカテゴリーに合致する、あるいはすると考えられている種類。

準絶滅危惧(NT)

17種

コジネズミ

学名:(Crocidura shantungensis)

山麓の林縁部や低木林の下草や落ち葉の下、河畔や農耕地周辺のやぶなどに生息し、昆虫やクモ類、ミミズなどの無脊椎動物を捕食する。4頭から7頭の子を産むが、繁殖についての詳細はよくわかっていない。ジネズミより小型で、頭胴長が55-72mm、尾長が28-45mm、後足長が11-13mm、体重が4-5.5gになる。尾は短く、通常は頭胴長の70%以下になる。体側と下面の境目は、腹部では不明瞭だが、頸部と下腿部では明瞭になるのがジネズミとの違いである。

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ワタセジネズミ

学名:(Crocidura watasei)

日本の奄美群島と沖縄諸島にのみ分布する「中琉球固有種」であり、生息が確認されている島は下記のとおりである。

・奄美群島 - 奄美大島、加計呂麻島、徳之島、喜界島、沖永良部島、与論島

・沖縄諸島 - 渡名喜島、沖縄島、浜比嘉島、瀬底島、伊江島、伊平屋島、渡嘉敷島、阿嘉島、宮城島[要曖昧さ回避]、久米島、硫黄鳥島

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アズミトガリネズミ

学名:(Sorex hosonoi)

日本の石川県、岐阜県、群馬県、埼玉県、静岡県、栃木県、富山県、長野県、山梨県の高標高地域に分布する。体長4.6-6.6cm、尾長4.7-5.2cm、後足長10.6-12.2cm、体重4.5gである。 頭骨長は1.65cm以下であり、第1単尖歯が最も大型で、第2、第3単尖歯は第4単尖歯よりも大型になる。形態の差異が少ないため、亜種シロウマトガリネズミを変異個体とする説もある。また、頭骨や歯の形態的特徴や、遺伝子の解析により、チビトガリネズミの近縁種と考えられている。

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シコクトガリネズミ

学名:(Sorex shinto shikokensis)

日本固有種であり、本州の紀伊半島、京都府以北の山地、佐渡島、四国の山地に生息する。紀伊半島や中部山岳地帯では高地に生息するが、東北地方では低山にも生息する。トガリネズミ類のなかでは中型であり、夏毛の背面は暗い赤褐色で、腹面が灰色または薄茶色になる。冬毛は夏毛に比べ全体的に暗色が強くなる。尾が長いのが特徴であり、頭胴長の64-101%になる。尾には短毛が密生し、成獣では先端部には6mmほどの毛があるが、老獣になると無くなってしまう。

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ミズラモグラ

学名:(Oreoscaptor mizura)

本州の青森県から広島県にかけて分布する。日本固有種。頭胴長が80-106.5mm、尾長が20-26mm、後足長が13.5-15.4mm、体重が26-35.5gになる。ヒミズよりやや大きく、耳介が無い。尾は通常後足の1.5倍以上の長さがある。手は大きく発達しており、幅と長さがほぼ等しい。爪がまっすぐで強大であることも特徴である。吻上面の裸出部は、長三角形になる。体毛の色は、生息地域もしくは個体によって変異に富んでおり、灰褐色から黒色まである。

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サドモグラ

学名:(Mogera tokudae)

日本(佐渡島)固有種。頭胴長(体長)15.3 - 16.7センチメートル。尾長2.4 - 2.8センチメートル。体重95 - 135グラム。背面の毛衣は暗褐色や褐色。口蓋は大型で、上顎の切歯列はアルファベットの「V」字状。後足長2 - 2.25センチメートル。沖積平野にある水田などに生息し、湿潤で土壌が深い環境を好む。主に環形動物や昆虫を食べるが、ジムカデ類などの多足類、種子なども食べる。繁殖様式は胎生。春季に1回に2 - 6頭の幼獣を産む。

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ミヤマムクゲネズミ

学名:(Clethrionomys montanus)

1972年に北海道本島の日高山脈の標本でミヤマムクゲネズミとして、新種記載された。北海道本島では、標高20mの河畔地から1,900mの山稜線部の二次林を含んだ天然林、造林地などに生息する。ササや草本の原野や、それらが侵入した放棄耕地などにも生息する。エゾヤチネズミが生息する場所では、ササが密生したところにはエゾヤチネズミが生息し、ササと草本が混生する林床に本種が生息して棲み分けている。植物繊維や種子、果実、昆虫を食べる。

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リシリムクゲネズミ

学名:(Clethrionomys rex)

利尻島産標本をタイプ標本として、リシリムクゲネズミとして新種記載された。北海道本島では、標高20mの河畔地から1,900mの山稜線部の二次林を含んだ天然林、造林地などに生息する。ササや草本の原野や、それらが侵入した放棄耕地などにも生息する。エゾヤチネズミが生息する場所では、ササが密生したところにはエゾヤチネズミが生息し、ササと草本が混生する林床に本種が生息して棲み分けている。植物繊維や種子、果実、昆虫を食べる。

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エゾナキウサギ

学名:(Ochotona hyperborea yesoensis)

北海道の北見山地や大雪山系、夕張山地、日高山脈など、主に800m以上高山帯のガレ場に生息する。岩場によって作り出される低温環境が棲息の条件となっており、必然的に高山性の動物となっている。風雨や極端な寒さを嫌い、日中も活動するが、日没後のほうが活発に行動する。食性は植物食で、葉や茎、花、実などを食べる。冬眠はしないが、夏から秋にかけて葉などを岩の間にため込み、冬の保存食を作る。

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サドノウサギ

学名:(Lepus brachyurus lyoni Kishida)

日本(本州、四国、九州、および周辺の島嶼)固有種。体長(頭胴長)45 - 54センチメートル、尾長2 - 5センチメートル、体重1.3 - 2.5キログラム、耳長7 - 8センチメートル、後足長12 - 15センチメートル。全身の毛衣は褐色、腹部の毛衣は白い。耳介の先端は黒い体毛で被われる。佐渡島の個体群(サドノウサギ)は冬季に全身の毛衣が白くなる

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ツシマテン

学名:(Martes melampus tsuensis)

対馬全域に生息しており、主に森林で生活するが、集落周辺に出てきて飼育されているニワトリを捕食することもある。頭胴長が約45cm、尾長が約19cm、体重が1.1-1.5kgになる。体毛は季節変化をする。夏毛は背と体側が黒褐色で腹部は黄褐色になるが、冬毛は口元と鼻の黒色部分を残して頭部が灰白色になり、残りの体全体が黄褐色になる。単独で生活し、平均70haほどの排他的な行動圏をもつ。

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エゾクロテン

学名:(Martes zibellina brachyura)

北海道の道央と道北、道東の森林。明治期までは北海道全域に生息していたが、本種の毛皮を取るために乱獲されて個体数が減少し、1920年に本種の狩猟が禁止され、現在も狩猟獣から除外されている。1940年代に毛皮を取るための家畜として北海道にホンドテンが移入されたが、逃げて野生化したホンドテンが道南に生息している。現在は本種と野性化したホンドテンが混生しており、交雑の可能性もあり、純粋種の本種の減少が危惧されている。

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ホンドオコジョ

学名:(Pteropus loochoensis)

本州の東北地方や中部地方などの山岳地帯に分布。関東地方の日光市では標高1,200m以上の山岳地帯に生息する。本種の生息地域に野生化したミンクが生息している地域では、ミンクとの生存競争で劣勢に立たされており、その地域では本種の個体数が減少している。毛色は、下顎から腹部にかけては1年を通して白色。尾の先端は1年を通して黒色。毛色は夏毛と冬毛で異なり、夏毛は褐色、冬毛は白色。

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エゾオコジョ

学名:(Mustela erminea orientalis)

北海道の山岳地帯。1930年代までは平野部でも生息。平野部での個体数減少の原因は乱獲。本種は準絶滅危惧種(NT)に指定されている。成獣の大きさはオスとメスで異なり、体長はオスが約24cm、メスが約22cm。毛色は、下顎から腹部にかけては1年を通して白色。尾の先端は1年を通して黒色。それ以外の部位の毛色は夏毛と冬毛で異なり、夏毛は茶系色、冬毛は白色。

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ニホンイイズナ

学名:(Mustela nivalis namiyei)

青森県と岩手県、秋田県に分布する。岩手県と秋田県のレッドデータブックでは、それぞれ絶滅危惧II類相当、絶滅危惧I類相当に指定しており、青森県と環境省も地域個体群として記載している。成獣の大きさは、体長はオスが約15 - 18cm、メスが11 - 22cm。 毛色は、下顎から腹部にかけては1年を通して白色。尾の先端は黒色。それ以外の部位の毛色は夏毛と冬毛で異なり、夏毛は褐色、冬毛は白色。

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ゼニガタアザラシ

学名:(Phoca vitulina)

太平洋から大西洋まで広く分布する。日本に定住する唯一のアザラシであり北海道東部の襟裳岬や大黒島・歯舞群島等に生息する。体長・体重はメスの成獣で120-170cm・50-150kg オスの成獣で150-200cm・70-170kgになる。黒地に白い穴あき銭のような斑紋を持つのでこの名前が付けられた。体の色には暗色型と明色型があるが、日本に生息している個体はほとんどが暗色型である。

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トド

学名:(Eumetopias jubatus)

繁殖地や上陸地は、アリューシャン列島や千島列島・プリビロフ諸島、カムチャツカ半島東部、アラスカ湾岸、カリフォルニア州中部のサンタクルーズにかけて。日本には千島列島や宗谷海峡の個体群が、冬季に北海道沿岸部へ回遊する。宗谷岬沖合の弁天島では、2004年頃からトドの上陸数と頻度が増加し始め、2016年春から来遊頭数が急増、上陸・遊泳合わせて6,000頭以上が観察された。

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